経堂ジムに導入された4Dストレッチマシンとは

野球選手にとって、柔軟性と可動域の向上はパフォーマンスを高める重要な要素です。特に投球動作では、肩や股関節の可動域が大きな役割を果たします。そのため、適切なストレッチとコンディショニングが不可欠です。

そんな中、経堂ジムに新たに導入された「4Dストレッチマシン」は、効率的に全身の柔軟性を向上させる画期的なマシンです。今回導入されたのは「トータルショルダージョイント」と「トータルヒップジョイント」の2機種で、それぞれ肩関節と股関節の可動域を広げることに特化しています。

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4Dストレッチマシンとは?

4Dストレッチマシンは、筋肉を伸ばしながら適度な負荷をかけることで、柔軟性の向上だけでなく、関節の可動域を広げる効果も期待できます。従来の静的ストレッチとは異なり、ストレッチショートニングサイクル(SSC)を活用することで、筋肉を伸ばしながら適度に収縮させ、動的な柔軟性を高めることが可能です。

特に、今回導入された「トータルショルダージョイント」と「トータルヒップジョイント」は、野球選手にとって重要な関節の動きをスムーズにするための最適なツールです。

トータルショルダージョイント:肩の可動域を広げ投球動作を改善

投手や野手にとって、肩関節の可動域は投球フォームや送球の精度に直結します。肩の柔軟性が不足すると、スムーズな腕の振りができず、球速やコントロールに悪影響を及ぼすことがあります。

「トータルショルダージョイント」では、肩周りの筋肉をバランスよくストレッチし、肩甲骨の可動域を広げることができます。これにより、投球時のスムーズな腕の動きが可能となり、より効率的なフォームを維持しやすくなります。

また、肩こりや疲労が蓄積しやすい一般の方にとっても、このマシンは有効です。デスクワークやスマホ操作による肩の緊張を和らげることで、姿勢の改善や慢性的な肩こりの軽減が期待できます。

トータルヒップジョイント:股関節の可動域を広げ投球パフォーマンス向上

股関節は投球動作において非常に重要な役割を担っています。投球時にしっかりと下半身を使うためには、股関節の可動域が広いことが求められます。特に、下半身の力を効率よく上半身に伝えるためには、スムーズな股関節の動きが欠かせません。

「トータルヒップジョイント」は、股関節周りの筋肉をストレッチし、可動域を広げることに特化したマシンです。これにより、投球時の下半身の使い方が改善され、より強く、安定したフォームを維持しやすくなります。

また、股関節の柔軟性が向上することで、怪我のリスクも軽減されます。これは野球選手だけでなく、腰痛に悩む一般の方にも大きなメリットがあります。股関節が硬いと腰への負担が増えやすいため、ストレッチによって股関節の可動域を広げることで、腰痛予防にもつながります。

まとめ:4Dストレッチマシンでパフォーマンス向上と健康維持を

4Dストレッチマシン「トータルショルダージョイント」と「トータルヒップジョイント」は、野球選手にとって投球動作の向上に欠かせないツールです。肩と股関節の可動域を広げることで、より効率的な投球フォームを実現し、パフォーマンスの向上につながります。

また、一般の方にとっても、肩こりや腰痛の軽減に効果的で、健康維持のためのサポートとしても最適です。

経堂ジムに導入された4Dストレッチマシンを活用して、より良いコンディションを手に入れましょう!

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地味に欠かせない!野球選手が強化したい筋肉4選

野球は全身を使うスポーツですが、どうしても大胸筋や腹筋群、臀筋、ハムストリングスなどを重点的に鍛えがちです。これらの筋肉は確かに重要ですが、実は地味に欠かせない、そして認知度が低い筋肉がいくつか存在します。こうした筋肉も鍛えることで、パフォーマンスの向上や怪我の予防に役立ちます。今回はその中でも特に重要な4つの筋肉を紹介します。

1. 前鋸筋(Serratus Anterior)

肩甲骨を支える前鋸筋は、肩の安定に非常に重要です。特に投球の際に肩甲骨が安定していないと、肩への負担が大きくなり、怪我につながりやすくなります。前鋸筋がしっかり働くことで、肩甲骨を正しい位置に保ち、投球動作をスムーズに行うことができるのです。投手にとって、前鋸筋の強化は肩の怪我を防ぐために欠かせません。

2. 菱形筋 (Rhomboid Muscle)

菱形筋は、肩甲骨の内側に位置する筋肉で、肩甲骨を安定させる働きがあります。野球の動作、特にピッチングやスローイングの際には、肩甲骨の位置が適切に保たれることが重要です。肩甲骨が安定することで、肩関節の動きがスムーズになり、肩への負担を軽減することができます。

3. 腸腰筋(Iliopsoas)

腸腰筋は、股関節の屈曲をサポートする重要な筋肉です。野球では、投球やバッティングの際にステップ動作が多く見られますが、この時に腸腰筋がしっかり働くことで、下半身の力を効率的に上半身へ伝え、パワフルな動きを可能にします。腸腰筋が硬くなると、可動域が狭まり動きが制限されてしまい、パフォーマンスの低下や怪我のリスクが高まるので、ストレッチやトレーニングでのケアが大切です。

4. 腰方形筋(Quadratus Lumborum)

腰方形筋は、背骨と骨盤をつなぐ筋肉で、体を安定させる働きがあります。野球では、バッティングや投球の際に体をひねる動作が多いため、腰方形筋がしっかり機能することで体幹を安定させ、パワーを効率的に伝えることができます。腰方形筋が弱いと、下半身からの力が十分に上半身に伝わらず、パフォーマンスに影響が出る可能性があります。

これらの筋肉を強化し、柔軟性を保つことは、野球のパフォーマンスを向上させるだけでなく、怪我の予防にも役立ちます。普段のトレーニングに取り入れて、体をバランスよく強化していきましょう!